国語(中学生)
中学生になると、学校の授業の内容は論理的・抽象的なものが増え、教科書の内容も小学校時代よりはるかに高度になります。
その一方、公立中学の生徒のほぼ半数が、教科書に書かれていることを理解できていない、というデータもあります。
高校入試問題は思考力・表現力重視の傾向が強まっており、「読む」「考える」「書く」力が、すべての科目で求められます。
ことのは学舎の中学生国語講座では、さまざまな文章を読んで自分の頭で理解し、自分の言葉で表現する力を育成します。
学校の定期試験、高校入試はもちろん、大学入試やその先の社会生活でも必要な、読解力・思考力・表現力を中学生の間に身に付けることが目標です。
①知識
「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」「百人一首」「俳句」などの知識事項を、毎回の授業で採り上げて解説します。
考える道具・伝える道具としての言葉の知識を身に付けます。
漢字テストを行い、漢字の知識を身に付けます。
漢字の知識は、入試で出題される読み書きの設問で得点するためだけでなく、高度な文章の読解、論理的な思考、豊かな文章表現の道具としてあらゆる局面で役に立ちます。
さまざまな文章を読んで、要約をします。
要約することで、できごとや論理のつながりを考えて読む、正しい読み方が身に付きます。
題材として取り上げる文章の選択基準は、①読み物として興味深い内容であること、②考える要素が多いこと、③生徒のレベルに合っている(少し背伸びするくらいのレベル)であること、の3点です。
内容は、小説、ノンフィクション、社会、科学などさまざまです。
高校入試に対応できて、中学生として望ましい読解力と記述力をつけることを目標としています。
③定期試験対策
中学校の通知表の評価は、内申点として公立高校の入学選考においてかなりの比重を占めます。
1年生の時から、定期試験でよい点数をとっておかなければなりません。
学校の中間・期末試験前の2週間は、学校の試験範囲に沿って対策演習を行います。
効率的な対策で内申点を上げ、志望校への合格を目指します。
④北辰テスト対策
北辰テストの成績は、県内私立高校の推薦入学の判断材料として利用されています。
推薦を獲得して入試を安全かつ有利に進めるためには、北辰テストの結果が重要です。
北辰テストの前には過去問演習を行います。出題傾向と自分の弱点を知ることで、確実に得点するための対策をします。
⑤高校入試対策
3年生の授業では過去問演習を行い入試で確実に得点できる力を養います。
志望校の出題傾向や自分の弱点を知り、的をしぼった学習をすることで、合格を目指します。
独学の難しい記述問題も、経験豊富な講師がていねいに添削指導します。
作文が苦手な人も、適切な指導と大量の作文演習で確実に点が取れる文章が書けるようになります。
文章力は国語以外の教科でも強力な武器となります。
受講料
9000円(90分授業、月4回)